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教育関係: 漢字能力検定

漢字能力検定

日本国外で国語を学習するとき、最も大きな障害となるのが漢字の習得です。
漢字能力は、学年を重ねるごとに重要になっていきますが、各学年で必要な漢字能力を海外で習得するのには、相当な努力が必要です。
しかし、多言語多文化環境の中で学ぶ児童・生徒たちは、低学年のうちには漢字学習の重要性に気づきにくく、そのため、高学年になり日本語/国語学習の中で読書や作文がぜひとも必要になってきたときに、漢字能力の不足から学習意欲を失い、せっかくの学習機会を逃してしまうこともしばしばです。

そのようなことがないように、本校では、漢字能力検定に積極的に参加しています。
「漢字学習に目標を設定することで、児童・生徒がより積極的に漢字学習に取り組むようになる」と考えたからです。
それゆえ、本校は、海外における準会場として、年に1~2回希望者を募り、漢字能力検定を行っています。

本校は、多言語多文化に通じた児童・生徒たちが、その知識・能力を日本語分野でも最大限発揮できるように、漢字学習を奨励し、学習の「マイレージ」とするように、漢字能力検定受験を薦めています。

📣 次回の漢字能力検定については、日時が決定し次第こちらにお知らせします。

漢字能力検定での出題範囲や難易度については、(財)日本漢字能力検定協会HPをごらんください。
http://www.kanken.or.jp